|沿革・ストーリー
アロマティックルポは、1997年に生まれたセラピースクールです。
アロマティックルポはフランス語のAroma(芳しい,香りある)Repos(休息,安らぎ)からついた名前です。
祖父が都内で経営していたフランス料理屋(松本楼)で、親のいない子供達のために10円チャリティカレーを始めた影響から、「育てた植物で菓子を作り施設や病院の方々に喜んでもらいたい」「辛い思いをしている人に何かできる人になりたい」と子供の頃から思っていました。
植物に囲まれた環境で育ち、のちにハーブを学びましたが、
“香り”が人の感情に変化を与えることを知り、アロマセラピーを学びました。
英国IFA(
IFA設立メンバーで元会長のジャーメイン・リッチ女史から学びました。
イギリスにアロマセラピーを普及したアロマセラピストの一人なので、病院でアロマセラピーを行う方法を指導して下さり、その後は病院やクリニックでセラピスト活動を行いました。
また、当時はまだ子供が幼かったので医療機関でのセラピー活動に迷ったこともありましたが、実際に経験をしてきたイギリスの先生からの助言で救われた経験があります。
そのような中、パジャマから出ている部分でアロマセラピーの技術で多くは行わない場所である
「頭部」のケアが必要になり、安全できちんとしたヘッドマッサージを学びたいと考えるようになりました。
でも、まだ日本でしっかり学べる学校がありませんでした。
イギリスのセラピストに相談したところ、
英国ロンドンにあるL.C.I.C.I.(London Centre of Indian Champissage International)の創始者である全盲のインド人ナレンドラ・メータ氏が、ヘッドマッサージのパイオニアで世界にヘッドマッサージを指導しているとのこと。
そこで、渡英し、LCICI創始者のナレンドラ・メータ氏に従事しました。
全盲の彼は、私のケアすることへの想いを何か感じ取ったのか、
彼の学校の日本に一人の指導者として私を教育し、LCICI日本支部を一緒に作りました。
こうしたことから、インドの先生方と家族の様なお付き合いをさせていただき、
アーユルヴェーダの専門の方々から指導を受け、南インドのアーユルヴェーダの学校にも通いました。
インドの寺院、初代サイババの聖地、ヒンドゥやジャイナの儀式など、
それまで見たことも聞いた事もなかった世界も、この恩師ご夫婦に経験させてもらいました。
このロンドンのL.C.I.C.I.には世界中からセラピーの勉強に来るので、海外のセラピストとの交流も始まり、
イタリア、ニュージーランド、インドなど海外のセラピストと現地でセラピー活動も行ってきました。
日本でセラピストが活動するうえで、日本のマッサージの歴史を重んじて、職種ごとのモラルを守りながら
セラピーを行うことを大切にしています。
医療の専門の方々の指導のもと、セラピーの安全性と有用性を検証して、学会発表を行なっています。
人のケアは長く行ってきておりますが、
まずは自分がハッピーでいられることはとても大切です。
海外ではあまり重要視されていないように思いましたが、
「セルフケアリング®︎」として、
あらゆる角度から、自分をハッピーにしていくことをお伝えしいます。
また、現在は東京農工大学大学院でハーブが他の生物に与える影響の研究を行なっています。
コロナウイルスが猛威を振るった期間、施設や病院にいる大切な人に会えないという人が沢山いました。
また、身体の具合が悪くて部屋から出られない。テレワークになって部屋の中にいることが増えた。など。
「室内で過ごす時間」でも、どのように自然界と繋がり、心穏やかに過ごせるか、について取り組んでいます。
自然界と繋がることは、私たちの健康に大切なことですよね。
楽しみながら、日々の生活にハーブやアロマ、生命の科学の知恵を入れてみましょう。
鈴木陽子
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流れ〜
1997年 医療従事者のもとセラピストとして病院、クリニック等にて患者さんのストレスケアを行う鈴木が
埼玉県上尾市にアロマセラピーとハーブの学校「アロマティックルポ」を設立。
2000年 上尾中央看護専門学校「心と体の癒し」の非常勤講師となる。(2022年まで)
2002年 ヘッドマッサージの世界的パイオニアと言われる全盲のインド人治療師、ナレンドラ・メータ氏と、
彼が創立した英国ロンドン L.C.I.C.I.(London Centre of Indian Champissage International)の.
日本校 LCICIJAPANをナレンドラ氏と日本に設立。
2008年 恵比寿に移転。アロマティックルポを法人化にする。
日本の医療介護福祉の専門の方々とセラピーの安全性と有用性を検証し、学会発表を行う。
2016年 ケララ州(インド)にて開催されたGAF (Grobal Ayurveda Festival)にてDr.Anilと日本代表として発表。
2016年 自分をハッピーにしていく「セルフケアリング®︎」をスタート。
2017年 9月11日 NHK 広島テレビ「ひるまえ直送便」にてセルフヘッドケア指導。
2018年 ニュージーランド(ウェリントン)にてチャンピサージ(ヘッドケア)コースを開催。
2018年 了徳寺大学 看護学科にてアロマセラピー講座講義を行う。(2019年度も同じく講義)
2019年 日本あん摩マッサージ指圧師会・静岡県視覚障がい者協会にて、治療師の方を対象としたヘッドマッ
サージ講義を開催。
2020年 自由が丘(東京都)に本店を移転。
2022年 東京農工大学大学院にて植物と生物の研究を始める。
2022年 植物を育てる空間をもつ、大田区南馬込の場に移転。
2023年 隠れ家のような南馬込のサロン「カシェット~ Cachette~」(主宰:武津未央)をスタート。
「ハーモナチュラル」の名称で、日々ハッピーな気持ちでいられる活動をスタート。
鈴木陽子
ハーモナチュラル(アロマティックルポ)代表
LCICIJAPAN代表
英国IFA認定アロマセラピスト
日本アロマ環境協会インストラクター
NPO法人日本アーユルヴェーダ協会顧問
医療接遇アドバイザー(C-plan)
著書「チャンピサージ入門」朝日新聞出版(旧姓:宮崎陽子)
東京農工大学大学院博士課程在学中
武津 未央
ハーモナチュラル講師
英国LCICI認定セラピスト
英国L.C.I.C.I.日本支部本部講師
英国LCICI認定インド式フェイスケア講師
Kamnsa Wand JAPAN本部講師
サロンCachette主宰
インドケララ州Healingveda Health Solutions認定アーユルヴェーダセラピスト
<顧問>上馬塲 和夫
医師、医学博士
NPO法人日本アーユルヴェーダ協会理事長
日本アーユルヴェーダ学会理事
(一財) 東方医療振興財団 理事
著書『補完・代替療医療アーユルヴェーダとヨーガ』金芳社 その他
<顧問>藤井義晴
農学博士
東京農工大学名誉教授
第4代国際アレロパシー学会会長
明治大学 農学部兼任講師
筑波大学 地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員
<顧問>Dr.Anil Kumar
アーユルヴェーダ医師
インド・ケララ州/
アーユルヴェーダクリニック Healingveda Health Solutions 代表
アロマティックルポの関連 Our group
L.C.I.C.I.JAPAN
London Centre of Indian Champissage Internatuonal
ロンドンに本部を置くヘッドケアの世界的リーディングスクールL.C.I.C.I.に日本代表校。アーユルヴェーダのセラピーを学ぶことが出来ます。
URL:https://lcici.com
Kansa Wand JAPAN
アーユルヴェーダの青銅かっさ「Kansa Wand」「Kansa Vatki」の日本センター。
「Kansa Wand」「Kansa Vatki」の販売元と、これらを使用したセラピーの普及活動を行っております。